雑記

2019.03.29
球春、来たりposted by hirano

私は興奮している。
 
それはただ単に約半年待ちわびた、プロ野球のシーズンが開幕したからという理由だけではない。
私の愛してやまない鳥谷敬がヒーローインタビューのお立ち台に立ったからだ。
 
無論開幕戦の阪神タイガースの戦いは素晴らしかった。
球界を代表する投手である小川を相手に序盤は突破口を見出せないまま先制を許したものの、6回の裏にルーキーコンビがそれを打ち破った。
木浪と近本。たった二人の若手が試合の流れを引き寄せてしまった。
 
試合は延長へ。
11回の裏、代打として登場したのは前述の通り、私が敬愛する鳥谷である。
その打球は一瞬、ホームランかと思われたが、フェンスを直撃。
鳥谷は37歳とは到底思えないスピードで三塁を陥れた。
私にとってあまりの出来事であった。
先日イチローが文字通り「打てず」に引退を迎えたのを目撃したからだろうか、鳥谷にもその時がいつ来てもおかしくないと思っていたからだ。
そんな私の脳天を彼はその一振りで撃ち抜いた。あまりの痛快さに焼酎を飲みまくって既にヘロヘロだった私は一気に目が覚めてしまった。
結果的に彼の一打により阪神は開幕サヨナラ勝利を飾った。
 
ヒーローインタビューのお立ち台に立った鳥谷は少し気恥ずかしそうであった。
「本当はホームランで決めたらかっこよかったんですけど」
そのクールながらもどこか喜びを隠しきれない綻びた表情は私にとっての愛すべきヒーロー、鳥谷敬に違いなかった。
 
 
矢野体制となり、オープン戦は煮え切らないまま終わったものの、チームは一丸に固まっていると私は確信している。
鳥谷、福留、能見、糸井といったベテランと、インパクトを残し続けている木浪、近本をはじめとした若手の化学反応。
まだ勝ち続けられるチームとは言えないかもしれないが、ここぞの場面で本当に強いチームであると感じている。
 
シーズンは始まりを迎えたばかり。今年も阪神タイガースの戦いに期待をしてやまない。

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