世はまさにバンド戦国時代。
今年に入り、コンスタントにバンド活動を続けているが、ライブ出る度に思う。
かっこいいアーティスト多すぎる。
どいつもこいつも己の信念と魂をかけて必死に活動をしている。
人間には誰しもドラマと歩んできた疑いようもない確固たる道があって、そいつらが本気で打ち込んでいるアーティストだ。強くないわけが無い。
ひとつ例を挙げると、こないだ出会ったLAIDBACK CXという2人組ヒップホップユニットがいて、コイツらがマジでかっこよくて。
ひとまず曲を聴いてくれ。
かっこいい。イケてる。マジで。
差別なんてなんのそのみてえな。
まずそん時のライブのしょっぱなのMCで
「黄色人種と黒人やってます。」って。
かっこよすぎんだろ。
そもそも確かあのイベントはロックバンド中心のイベントで、そこにMC2人組が殴り込んできたって時点でイかれてて。
でも話を聞くと殴り込むなんて意識はさらっさら無いみたい。
「ヒップホップはもっと楽しむためのもの。ヒップホップに潜むディスり合いみたいなワルいイメージを払拭したい。」
って言ってた。
よくよく考えるとそうである。
俺たちの青春時代にはケツメイシやらnobody knows+やらHOME MADE家族がいて、彼らのヒップホップは”楽しい”ものだった。
どこで切り替わったか(多分フリースタイルダンジョンなんだけど)、ヒップホップはなんとなく地下的でアウトローな、ワルいイメージがついてしまった。だからそれを払拭したいんだと。
クッソかっこいいだろそんなん。
そんな感じで、どのアーティストも信念とか実現したいことがあって音楽やってて。
ライブハウスって場はそういう想いを持ったヤツらが集まる特別な空間で、特に俺たちみたいなインディーズでもない野良バンドが集まるとそりゃもう色んな人間の想いに触れることができるんだぜとんでもないだろライブ来てくれって話。
かくいう俺たちだってそう。うだつの上がらない4人組だが、安月給と社会の荒波に揉まれた俺たちが出すサウンドは相当かっこいい。
Yorikiri Clubはかっこいいし、他のヤツらもみんなかっこよすぎる。
かっこいい俺たちで作る最高にクールな場所にみんな遊びに来てくれ。
そんな場所でバカみたいに酒飲んで楽しむお前達もどちゃくそにかっこいいから。
9月は2本やります。
■9/21(土) 吉祥寺NEPO
nanocycle / talk like elephant / Eupholks / Yorikiri Club
■9/23(月・祝) 渋谷HOME
Metro-Ongen / Yorikiri Club / Hakutaka / The Curling