雑記

2022.11.02
僕とtrifle surfposted by wwyyman

11/6開催の我々の自主企画 “Yorikiri Fight Club” 出演バンドを紹介する記事も最後になる。

 

最後はtrifle surf。

 

元々名前は知っていたものの交流はこれまでなかったところ、昨年の夏に彼らと対バンすることとなり、そこからの縁。

となるはずであったものの、例の流行病のせいでそのライブが流れてしまったことから、今回はそのリベンジマッチである。

 

屋台骨を担うだけでなく、時に主張しすぎることなく柔らかなメロディを奏でるベース、フックとリズムのどちらも行き来するメリハリの効いたドラム、クリーンアルペジオと歌に寄り添うバッキングギター、歌を際立たせるために足し算も引き算も絶えず織り交ぜる曲構成。本当にバランスの良い3ピースサウンドだと思っています。

 

随所随所にemo影響下のギミックを交えてくるあたり、それはもうツボをつきまくるアレンジが魅力ですが、一番の魅力(ていうか好き好きポイント)はタモリくんの歌声とメロディー、どこか陰りのある歌詞なのではないかと思います。

 

常日頃からTweet(ツウィートと読みます、魂の叫びの意)してるように、俺の好きな音楽はただ暗いでも明るいでもなく、両面を常に抱えている音楽で、trifle surfの音楽もまさにそうなんじゃないかと思います。

 

とっつきにくいものではないけれど、ストレートではなく一筋縄ではいかない、でもシンガロングしたくなるナイスメロディーがとにかく続くので、そういうバランスも上記のような感覚を想起させるのかもしれない。

 

一番のお気に入りは「ストレンジャー」。コロコロと展開や拍子が変わりまくるけどやはりキャッチーで、でもド王道真っ直ぐでもない感じとか、、、6/8でしっかり刻みながらの中盤に5拍子でフック作ってから爆発の構成は本当に大好きなパターンのやつなので、そこから更に上記の少しクセのあるシンガロングメロが来ると、毎度聞きながら本当にテンションが上がります(またその声が伸びやかでね。。。)。

地に足のついた印象を受ける楽曲の描写の感じもスッと自分の中で腑に落ちる感じというか、まあ端的にとにかく好みです笑

 

 

今回、trifle surfは5月にドラマーの方が脱退して以降、ほぼ半年ぶりくらいのライブになる模様です。

昨年夏に出来なくて、そのうち絶対やると言っていたリベンジマッチ、ずっと延び延びになっていたし、彼らのレコ発にもお誘いいただいていたところ、ちょうどその日がSuburbのレコーディング初日でお断りしてしまったりと、ここまでずっとニアミスが続いていたので、やるなら今だろうということでナイスパで企画しました。

 

正直事情も分かっていたのでかなりダメ元なオファーでもあったんですが、わざわざサポートドラムさんを見つけてくれて、晴れてこの日から再始動とのこと。男気100%、これが令和の忍たま乱太郎。あるいは尾田栄一郎?

 

再始動1発目ということで、かなり気合を持って臨んできてくれるはず。我々の気合いとぶつかったら空割れんじゃね?みんなワンピース読みましょう。

 

とはいえパーティーなので、変に固くならずピリピリせず、シンプルにカッコよくあろうとすることを全力で楽しみ合う、そういう夜にしたいなと思う。

 

Fight Clubちゃうんかい、という感じだけど、当然企画タイトル通り馴れ合いは無し。お互いにヤバいライブをかまして、それをお互いにナイスなテンションで楽しんで、終わった後は土手に寝っ転がって「オルタナ高校のテッペンとったんで」的な会話でウェイフーするっつー話。わかる?

タモリくんとはサッカーの話ばかりで、音楽についてはリアルはおろか、ネットですらまともにやりとりしてないけど、今回からちょっとそういう話も生まれるのかも知れない。やっぱテッペン取りてえしな。。。

 

お互いにとって意味のある良い夜にしたいと本気で思っているし、そういうライブは往々にすごい何かがライブハウスの空間に降りて来るので、お客さんも絶対楽しんでもらえるはず。

 

trifle surfは3番手、トリ前です。結果的に準備の関係で全てを落ち着いて見れなくなりそうなのが残念だけど、楽屋でしっかり受け取って俺らもヤバいライブをやる。

 

俺らが転換で出てきた時、すでにお客さんが良い表情してるんじゃないかと想像してワクワクしています。

 

というわけで、本当に見逃して欲しくないので、チケット取り置きのご連絡、お待ちしています。

 

yorikiriclub@gmail.comへの連絡や、メンバーへのリプライやDM、LINEでもなんでも、あらゆる方法で受け付けております。

 

P.S.

タモリくん、お互いの天皇杯のリベンジはここでやりましょう。

僕らは山梨にも届く地獄の爆音をひっさげて臨む所存。

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